飼料炭の使用例

牛の場合

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飼料炭の使用例
各種ガス腹:生体重100kgに100g/日投餌
下痢:生体重100kgに50g/日投餌
食欲増進:100kgに30~50g/日投餌
脱臭効果:100kgに30~50g/日投餌

「まいくろなみ号」結果:於)島根県中山間地域研究センター

豚の場合

下痢:1頭当り50~70g/日投餌
歩留向上(繁殖豚では繁殖障害、肥育豚では赤肉部分を増加):一般飼料に対し0.5~0.8%添加
脱臭効果:アンモニアを中心とする悪臭物質が木炭で吸着され、排泄物の糞尿臭が軽減される
ただし、給与量が多かったり、期間が長かったりすると障害が起こる場合がある。

鶏の場合

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採卵鶏の場合:産卵ピークを過ぎた頃から、飼料に対して0.8~1%添加すると、産卵率の低下を軽減、アルカリ性の体質となり卵も変わってくる。
ブロイラーの場合:餌付けから出荷まで飼料に約1%の木炭を添加し続けると、順調な成育が期待できると同時に、脂肪を減じ美味な肉を期待できる。

鮃の場合

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島根県水産試験場(浜田市)は、低コストな餌の開発に取り組み、養殖ヒラメの餌に粉炭を混ぜる実験をした。
山陰中央新報社の平成17年1月13日付け取材記事「餌に木炭 ヒラメ急成長」に詳細が記載されており、同社の許可を得て下記に転載した。
「餌に木炭 ヒラメ急成長」

メモ:アルカリ卵

アルカリ化した卵は普通の卵と著しく異なり、卵黄が硬くなり、はしでつまみあげることが出来る。また、脂肪の一種であるコレステロールが減少し、鮮度がよく、通常の三倍ぐらい日持ちがし、卵の殻がかたく、ひび割れが少ないといわれている。