東南アジアから初めて、マレーシアの学生さんが島根県益田市の山本粉炭工業へ研修で来られました。
マレーシアではパームヤシの利用に課題があり、上部が開放され原料の投入が容易で、一度に多量に均質な炭が得られる山仙プール式炭化平炉による製炭技術を調査のためです。
日本からは、山本粉炭工業の山本社長と山本専務がパームヤシの炭化の可能性について確認のため、マレーシアのプトラ大学他を訪問しました。
その結果、試験操業することが決まり、山仙プール式炭化平炉が東南アジアで初めて築炉され、炭化作業が始まっています。